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AEDを使った救命情報

心室細動の原因の一つとAED

心室細動は、体の内部的な問題である心臓疾患などで起こるとは限りません。まず、心室細動とは、本来の心臓の働きである、全身に血液を送る心臓のポンプの働きが停止してしまうことを表します。心室細動が生じてから、1分経過するたびに救命率が約10%ずつ低下していきます。心室細動になった心臓を元の状態に戻すために除細動器AEDを用います。心室細動が起きる原因の一つに、ボールが胸を直撃するということがあります。本来なら元気に球技を楽しむ子どもたちの姿を見ていたいのに、このような事故は本当に悲しい出来事です。球技などを行う場所にはAEDが設置されていることが望ましいです。

心疾患でない場合でもAED

心臓しんとうという怪我があるのをご存知ですか?心臓しんとうとは、胸にボールが当たるなどの衝撃を受けることで心室細動の状態になることを指します。決して強打ではなく、特に小さい子供や若い方に多い症状であるため、子供の投げたボールが当たる程度で起こってしまいます。なぜかというと、子供の胸部は柔らかいため、心臓に衝撃が伝わりやすいということがあります。このような場合であっても、AEDは有効です。最近では、学校などにもAEDが設置されるようになってきていますので、いざという時に使えるように準備をしていくことが大切です。